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2010年7月
昨日の続き。
まさに違いに気付くことが発展の始まりなので、
このお話しをもう少し展開したいと思います。
昨日は以下のように書きました。
>ネットのあるところに植わっている株は全てつる型になり、
しかし、今日改めて見てみるとネットのあるところの株にも2株だけ自立型のものがありました。
とすると、この2つの形態の違いが遺伝的なものである可能性も完全には否定できないか。
でも市販の固定種(たぶん)の種から播いてるから、
遺伝的に純系と考えてよいと思うのです。
よって、おそらくこの二つの形態の違いは後天的な環境変異によって生じると仮定します。
それはおそらく生育の良し悪しであったり、つるが絡めるものへの接触刺激であったりと予想しているのですが、
詳しくは不明です。
まあとにかく、
今、ツルムラサキに二つの大きな形態の違いが生じているという事実がある。
この2つの違いをもう少し詳しく述べると、
○つる型

・茎が細くて長いつる状になり、ネットや雑草に絡む。
・つるは長く伸びるが、堅い繊維質になるのも早い。
・葉が小さい。
○自立型

・茎は太くて短くなり、自立する。
・茎の肥大成長が盛んなせいか、つる型に比べて相対的に茎の繊維化が遅い。
・葉が大きい。
ここまで書けば、
僕の言いたいこと、
お分かりですよね!?
では、
眠いのでもう寝ます。
今日の主役はツルムラサキ。
ツルムラサキを見ていると、
形態に関して明らかな2つのタイプがあるように見えたのです。
その2つとは、
つる型と自立型。
まずはつる型。

文字通り、つるを伸ばしてネットにからみついて高所へと伸長してゆきます。
次いで自立型。

何もからみつくものがない状態で、太く短い茎が縦に自立して伸長してゆきます。
ネットのあるところに植わっている株は全てつる型になり、
ネットのないところの株は、緑種のツルムラサキについては全て自立型となりました。
(後述するが、赤種のツルムラサキも植わっている。)
で、
眠いので続きはまた明日。
播種一回目のニンジンの発芽は既にお伝えしました。
二回目の播種(こちらが本番)も先日済ませたわけですが、
何となく発芽が悪い…

連日の猛暑の中、
水やりが足りなかったのだろうか?
ああ、もう…
泣きそうス。。。
まあニンジンの種はごく小さいし、もう少し待てば発芽も揃うかもしれない。
もう少し様子を見よう。
発芽はデリケートなので、いつになってもビビります。
今年も”まっか”こと、
まくわうりがなり始めました!

黄色いけど、この辺りの人はみんな”まっか”と呼びます。
まくわがなまったんやろけど。
狙い通り、梅雨明け後の乾季に収穫期を迎えました。
とはいえ、まっかは適期どりするのが難しい。
適期付近に雨が降るとすぐに割れるのです。
熟すのを待った方がそりゃ甘味は増しますが、
完熟に達していなくともある程度適期の近づいたものは雨の前には獲ってしまうべきなのです。
で、本日試しどりしてみました。
問題なければ来週から出荷の予定です。
メロン並みの甘さを、
是非お届したい!
空に浮かぶ大きな雲。

?
空に浮かぶ大きな蜘蛛!?
逆側から見ると…

ったくよ、
堂々と軽トラの窓枠に巣を張ってんちゃうぞ!
昨日も張られてて即除去したけど、
一晩でまた張ってやがった。
我が軽トラの窓枠では獲物がよく獲れるのだろうか!?
この状態のまま軽トラで走りまわしても、
彼(彼女?)は何事もなかったようにじっと巣に張り付いておりました。
まあこの仕事していると、
どんな場面であれクモには寛容になります。
戦友ですからね。
しばらく付けといてやるか。
もうそろそろ8月を迎えるわけで、
秋・冬野菜の仕込みが本格始動してきます。

こんな感じで播種機とトラクターも畑を走り回ってますから!
ニンジンに続き、
キャベツ類の種もさっさと播かねばなりません。
冬野菜であるキャベツや白菜は真夏に播かれるのですよ!
まあそれは、
野菜というものは、自然状態からすると異常肥大した植物だからですけど。
連日の猛暑。
もう、季節は夏本番!
ということは…
お中元の季節ですね!

これがウワサの、
セレクトファームのお中元パックです!
すごく彩が豊かですよね!
一例ですが、今回の内容(5000円パック)は以下の通り。
・タマネギ
・島ニンニク
・じゃがいも(男爵)
・じゃがいも(メークイン)
・モロヘイヤ
・ミニトマト
・黄ミニトマト
・キュウリ
・長ナス
・緑ナス
・大葉
・万願寺唐辛子
例年とは少し違ったお中元を、
実用性を重視したお中元を、
などお考えの方は是非!
オリジナルメッセージの同封なども対応させて頂きます。
今年はもうすぐお中元の季節は終わりますが、
来年以降も随時受付致します。
セレクトファームのお中元パック。
どうぞ、よろしくお願い致します。
ハウスを囲む会!?

てな感じで、
またまた畑で集まりを催したのでした。
連日の猛暑であまりに暑すぎることが予想されたので、
真昼はBBQ→15:30から農作業という感じにしました。
大体16時くらいから動きやすくなりますから。
で、上の写真はトマトハウスの草が綺麗に抜かれた散髪後のものです。
beforeがないから分かりにくいですが、
かなり様子が変わり、風通しも断然よくなりました。
参加された皆様ありがとう!
今の時期、農作業はある意味でフリーサウナ状態。
何かと体型に気を使う夏のイベントの前に、
ダイエット希望の方は、
是非畑へいらっしゃい!!
これは…、
キュウリ!
じゃなくて、
ヘチマの花です!
クマンバチがぶんぶん飛び回って花から花へ渡り歩いておりました。
ヘチマも若い果実は食べられるのですよ!
油いためにするとかなり美味いです!
収穫が楽しみ♪
さて、一大事に対してどのように取り組んだのか。
まず、バイク専門店に持っていくなんて安易なチョイスは最終手段と考える。
なぜなら、
・次回配達に間に合わせるために時間が差し迫っている
・バイク屋までもっていく時間がロス
・バイク屋に出すとおそらく結構高い
・メカの故障はメカに対する理解を深めるための最も良いチャンス
まあそもそも、刈払機の刃もわざわざ毎回自分で研ぐような人間が、
考えなしにバイク屋にもっていくことなどあり得ない。
電装系のトラブルだと思われるので、速攻チェックする。
まずスターターボタンを分解・点検してみるも、異常なし。
では次はスターターリレー。
クッションを外して点検する。

数百円の簡易テスターをホームセンターで購入し、
リレー周りの通電をチェックする。
すると…
スターターリレーの片側の導線がスイッチを入れても通電を示さない。
どうやらビンゴのようだ。
さっそくヤフオクでスターターリレーを注文する(送料込み¥1700)。
出品者の方もナイスな方で、
注文の翌日発送、翌々日に到着。

ゲッツ!
受取と同時に速攻で部品を交換する。
ただし、電装系をいじる場合はバッテリーの端子を抜いてからにしましょう。
(感電するかと思った…)
交換後、ドキドキしながらスイッチを入れると…
ブゥーン!!
一発で始動!!
もう最高!!!
思わず一人でガッツポーズしてしまったことは言うまでもない。
こんな感じで、
メカいじりは単純明快に論理が通じるから気持ちいいですよね。
では、複雑系である自然界に対するアプローチはどうあるべきだろう?
最近のセレクトファームにおける一大事。
それは…

配達にも大活躍の愛車ジェベルちゃんが突如始動しなくなったことだ!
タイミング悪いことに、配達の最中、
あるお客様への配達を済ませて、
さて次のお客様の所へに向かおうと思ったら…
スターターボタンを押してもセルがうんともすんとも言わない。
ライトはきちんと付いてるからバッテリーの問題ではなさそう。
なんて悠長なことを考えてる間もなく、
次のお客様の所に早く向かわねばならぬ!
押しがけを試みるも、
ヘタなもんでかけるのに数十分も要してしまった(おまけに一回こけてブレーキハンドル損傷…)。
結局その後エンジンを一度も止めずに回し続けて配達をなんとか完了できました。
しかしエンジンがかかるということは、
始動装置つまりセル周辺の異常だと考えられる。
ジェベルちゃんの機動力は現在、奈良圏への配達業務の根幹をなしているので、
次回配達までに早急に原因を突きとめて修理を施さないといけない。
ほぼ毎日のように草を刈るor引く季節です。

これは草刈で用いられる刈払機の刃。
上のものが一般的なチップソーで、
草との接触部に小さな金属チップが付いていて、
それで草を削り取るように刈っていきます。
このチップソーの難点は、
最初は切れ味よいが石などの障害物に数回当たるとすぐにチップが欠けてしまうこと。
チップが欠けると断然切れ味が悪くなり、修理は不可能。
買い換える以外方法がない。
これに対して下の2枚は刃物タイプの旧式刈り刃で、
刃物が回転して草を切り倒していく。
この刃もチップタイプ同様に石に当たると刃が欠けるが、
刃を研ぐことによって切れ味が復活する。
刃を研ぐという手間はかかるが、買い換える必要がない分、刃ものタイプの費用+刃研ぎに要する諸経費がチップタイプの費用以下の場合はコストパフォーマンスに優れるというわけです。
下の2枚のうち、左側は何度も研ぎに研ぎまくってそろそろ寿命かなという刃。
右側は控えとなっていた刃で、これからレギュラーで使われる予定の刃。
改めて見比べてみると左の引退間近の刃は1/3くらいにまですり減ってます。
草との戦いの激しさを物語っていますね。
少し前、
まだ梅雨が明けきらないときのこと。
連日の雨で畑に水たまりができてしまったので、
ニンジンなど秋冬野菜を播種するために何とか排水しないといけなかったのです。

溝を切ってみるも、
下の田に水を落とすわけにはいかない。
近くの田の人が、以前ここに溝が通っていたことを教えてくれた。
少し先の方にあるU字溝と以前はつながっていたのだそうだ。
とはいえ、
今回の溝とそのU字溝をつなぐ労働には小一時間はかかるし、
溝掘り作業は疲れる。
どないしようかと思いながら観察していると…

なんと、
U字溝の方からこちらに向かっている(らしき)忘れられたパイプが見つかった!
このパイプの延長線上を少し掘って確かめてみると、
確かに今回の溝とU字溝を結ぶ線上にパイプが入っている!
がぜんやる気が出てきて、
速攻でパイプの終点を見つけて掘り上げ、
今回の溝と無事つなげたのでした。
以前この畑を使っていた先人も同じように排水に悩んでこのパイプを敷設したのだろう。
先人に感謝!
しかし、
ではなぜこの排水管は埋められたのだろうか?
という疑問が残った。
ナゾです。
そろそろキャベツやブロッコリーの育苗を始めないといけません。
そこで、
育苗培土を作らないと!

自然の有機物分解機構が味方してくれる。で使った培土をまだ少し残しておきました。
春の育苗時よりもさらに分解が進み、
幾多の雑草も生え、
春よりもさらに進化した状態で、
これからキャベ・ブロたぢの育苗が始まる。
ジメジメした草むらには…

こんなん↑がたまにおるから、
注意が必要です。
僕の場合、草むら中の何かを持ったりするときは、
まず長靴でその物を草むらから蹴り出してから触ることにしています。
田舎での基本ですよね。
ま、その前にきっちり草刈って草むらをなくせって話しですよね~
ええ。
毎日草刈りの日々。
トマトに関して、
改めて思ったこと。

これはトマトの下位葉。
各小葉同士の間隔が比較的狭い。
これに対して、

これは上位葉。
比較的各小葉間が広くなっている。
一方で、

地上1mほどのところから、やたらめったら発根したりする…
これらのことから、
何やかんや言うて、
トマトは本来、地這いが得意な種!
やと改めて思うわけです。
発根については言わずもがな、
葉の形態の違いは、
比較的光競争の少ない発芽場所から水平方向に伸長していくにつれて、
徐々に激化してくる光競争への適応だと考えられる。
オクラなど本来的に垂直方向を目指すやつが、
面積の広い一枚もんの葉で発芽場所にとどまってその場所で光の独占を図るのと対照的ですね。
横に伸びたいトマトを、
人間の都合で無理やり立たせる!
栽培とはそういうもん!
きゅうりが…

自分で自分の首(果実)を絞めている…
きゅうりの巻きひげってこんなに強力やったっけな?
まあ、巻きひげは夏の草たちの激しいバトルを戦い抜くための、
キュウリにとっては必殺技のようなもの。
まれに起こるこういうリスクを承知の上で、
生き抜いているのだろう。
緑ジャンボナス。

別の栽培家の方の御好意で種を頂いたのですが、
これが予想以上にめちゃんこ美味いのです!(私感)
簡単で美味い料理法は、半分に割ってグリルで焼くだけ。
そうすると、
お菓子のムースのようなトロトロふわふわの食感が楽しめます♪
僕はごまだれをかけて食べることが多いのですが、
チーズを乗せて焼いたりするとさらにサイコーかも。
などと思ってます。
今年初めてなので栽植本数は少ないのですが、
できる限り多くのお客様に味わって頂きたいなと思っております。
あのエンドウ豆たちから無事種をゲットしました。
しかしエンドウ豆と言えばだ、
やはり、
メンデル遺伝の研究を連想しない人はいないだろう!
ほら!

かの有名な種の丸い形質としわの形質!!
もしかしてこの丸いのは遺伝子型はヘテロ、つまり雑種か?
なんていう無意味な想像も可能だ!
(丸が優性でしわが劣性だったはず。)
逆に言えばしわの種は確実に自家受粉種と言えそうですね。
欲しいのはしわの品種だけやったから、
この知識は今回役に立った!
教科書的知識もあながちばかにできませんね。









