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2010年6月
あれは偶然ではなかったようだ。
あれ↓
またしても我がトマトの魅力に誘われてきたのか!?

しかも今度はカップルでお越しやん!
何クワガタか知らんけど。
えらくちっちゃくて、かわいいやつらでした。
ま、実際はトマトを舐めてた形跡もないので、そのポジショニングからしても、
トマトハウスに敷き詰めているワラにおびき寄せられたというのが自分の中では最有力仮説です。
保管前に結構な水分を吸ってたため、
ワラは保管中に結構分解が進んでたんですよね。
植物資材を堆肥化している過程でカブトムシなどが集まってくるという話しを聞いたことがありますし、
実際にこのブログでも何度かお伝えしている通り、
木質資材にはカブトがアホほど集まってきます。
ただ、木質資材ではクワガタは見たことがなかった。
どこかで、
カブトムシは餌にそれほどこだわらないが、クワガタは餌の種類や腐熟程度にうるさいと読んだことがある。
カブトが多数湧いた木質資材の成分は未分解のリグノセルロースが大半を占めると思われるが、
それに対して今回のワラはちょっと引っ張っただけで粉々になるほど繊維の分解が進んでいた。
カブトとクワガタの嗜好性の違いに符号しますよね。
裏を返せば、
クワガタの方が繊維の分解能が弱いということか。
カブト幼虫に比べて繊維の破砕能や共生菌を集める力が弱いのかもしれない。
ジェネラリストのカブトムシに対して、おそらく特定のニッチを突いたスペシャリストのクワガタ。
という構図ではないでしょうか?
クワガタには何かスペシャルな能力があるに違いない。
何にせよ、
クワガタの方がカブトムシよりもその場所の有機物分解の程度をより詳しく教えてくれるのかもしれませんね。
なんてことを思いました。
昨日書いた通り、
夏野菜の収穫が始まりました。

甘唐辛子。
梅雨の間はただでさえ湿気も多くて気温も高い。
雑草に覆われたり排水が悪かったりすると病害虫が勢いづいてくる季節。
きっちりケアして、
猛暑の季節を迎えるまえに野菜達の生育を確保せねば。
じゃがいも収穫時に続き、
今日も梅雨の間の、つかの間の晴れ。
作業がはかどりました。
ここのところ曇り空ばかり見ていたせいか、
今日は空が広かった。

クソ暑い日で、
一日2回シャワー浴びたりなど。
早起きして昼寝をするという夏仕様の生活リズムに入るべきかとも思うけど、
梅雨の間はそのモードに入ろうにも入れない微妙な時期。
ピーマン、ナス、トマトなどの夏野菜たちの収穫始めだけが、
夏の到来を教えてくれた。
トマトにやっと…
桃色段階のものが現れた!!

ここまで長かった!
そしてそして…

一つだけ、赤く色づき始めたものも!
真っ赤なトマトをほうばる暑い夏が、
もうすぐやって来る。
季節は梅雨。
野菜も雑草も豊富な雨の恵みを受けて急成長する。
雑草の群れの中に…

?
かぼちゃ!?
そういやこの辺にも去年腐ったかぼちゃをほかしていたような…
ワイルドカボチャか!!
しかしさすがはかぼちゃ。
雑草に匹敵する光奪取力!!
雑草に全く負けてません。
親づるを一度だけでも摘心してやっていたなら、
こやつからもたくさんかぼちゃが獲れたかもしれない??
トマトの畝間に突如現れたタマネギの群れ。

梅雨の真っ只中、広げて乾かす場所がなく、
仕方なくトマトハウスで乾かす羽目に…
大丈夫だろうか?
大方のタマネギは既に収穫・乾燥を終えていましたが、
一部倒伏が遅かったもののみ残っていたのでした。
一般的にタマネギは風通しのよい日陰に吊るして保存するのが最良とされていますが、
とても吊るしてなんかいられる量じゃない。
淡路島などの産地では吊るし保存のための小屋などがあるらしいですが、
そんなもんもあるはずもなく…
貯蔵が利くからといって作りすぎても良くないですね…
じゃがいもはこんな風にイモがつくのです!

今日は、梅雨の中のつかの間の晴れ間が広がった。
ようやくじゃがいもが掘り終わり、ギリギリセーフ!
人力ではじゃがいも掘りは重労働です…
じゃがいも掘りの会とかやりたいんですけど、
少なくとも関西ではジャガイモ収穫期は梅雨に入るか入らないかという時期になるし…
微妙ですね。
じゃがいもの収穫がほぼ終了しました。

やはり、茎葉の成長著しかったところは収量が良かった。
といっても今回のじゃがいも全てが生育良好だったわけではありません。
分解途上の有機物をガツンと大量投入したわけですが、
逆に生育が細ったり病気に見舞われたりした箇所もあった。
つまり生育の抑制・促進の効果の局所性がものすごく激しくて。
原因についての見解は大まかにはあるがはっきりしたことは分からない。
でもそれでいい。
今回の春作の資材投入は多少無茶をして損害も生じたが、
投入してもいい(or悪い)資材の質・量・時期が見えてきたし、
あのキャベツを可能にした、今目指している栽培方法の有用性が改めて確認でき、
またそれが慣行農法では技術として認識されていない、理解されていない理由も腑に落ちた。
方向性は固まってきたかな。
まだまだトマトを引っ張ります!
今回はトマトに誘われてきたレアなやつを紹介します!

クワガタぁ!!
(メス)
クワガタもおもわず林から飛んできてしまうほど、
このトマトが魅力的っちゅうことに違いない!
梅雨続きで水分過多で、まだ味的に真価を発揮しきれてないが、
梅雨が明ければトマトの季節がやってくる!!
トマトを植えつけたとき、
老化気味の苗と若苗の2種があったので、
その違いがそのまんま続いてます。
↓実つきの良いトマト

↓茎や葉ばっかし太なってあんま実つかへんトマト

2種の写真中のヒモは同じ大きさなので、
それを基準にして実の大きさや茎の太さを比較してみてください。
植物一般的に、
生育しづらい条件が続けば生殖成長が優勢になりますよね。
つまり上の写真が老化苗からのもの。
下の栄養成長優勢のトマトは、
俗に「暴れている」と言われるヤンキートマト。
更生プログラムを発動してやらねばあきません。
施肥と水やりに変化をつけながら、
実付き具合を調整していこうかと思います。
しかしCECや保水力などの違いからか、
圃場が違えば施肥効果も驚くほど変わる。
難しいねぇ~
トマトの実がなっているのですが、

なかなか色づいてきません。
あぁ早く赤くなってくれ!

ミニトマトはやっと赤くなってきました。
より味を乗せるためにはもっと日照が欲しいところですが…
まあ仕方ないですね。
他のほとんど全ての野菜たちにとっては梅雨は恵みの雨ですから。
梅雨の間にぐっと成長し、ナスやピーマンがフィーバーし始める。
トマトが本領を発揮する上では、
今の環境はちょっと生ぬるすぎるようです。
もうそろそろ終わりそうです。

レタスが。
レタスは高温によって花芽分化するという野菜の中では珍しい種。
(多くの野菜を内包するアブラナ科やネギ・タマネギ類などは低温感受性)
だから、春から夏に向かってどんどん温度が上がっていく今頃の時期は、
少々早く播いた種であろうが遅く播いたものであろうが、
ほとんど皆一斉にとう立ちを始めます。
そして既に季節は梅雨。
レタスの大敵は蒸れです。
梅雨に入ると蒸れが続いて、軟腐にやられたりナメクジに食われたりして
ジ・エンド。
だから、
日本の春に良品レタスを作るのは難しい。
いかにして、
まだ温度の低い時期にスムーズに滞りなく生育を進められるかにかかっていると思います。
とはいえ、
レタスも菜っ葉同様、春より秋の方が断然美味いですね。
生態的には早春に発芽して今時分に花を咲かせるのが最も自然な気はするのですが。
それとも野生のレタスは秋に発芽して冬を越すのだろうか?
まあなんにせよ、
夏ニンジンに栽培面でデメリットが大きいのと同様、
やはり春レタスもあえてチャレンジする必要もないかな~とも思ったりする今日この頃。
5月中は大丈夫かと思っていましたが、
結局、
今年もネキリムシの被害がでました。

アルミホイルでガードしてもその上から切り倒される。
この、
史上最低最悪の害虫にはなす術はないのだろうか?
各種つる性野菜たちにようやくネットがゆきわたりそうな今日この頃。

ネットをする~っと伸ばしていきます♪
と、そのとき!
ん!?
上の情景の中に…
!!!

コノヤロウ!!
ひとが苦労して挿した鉄管の穴に無断で住み着きやがって!!
まあ、
見逃しておくけども、
その代り、
ネキリムシやウリハムシどもを駆逐してくれよ!
かぼちゃに続いてきゅうりも好調!

このウリ科コンビが現在生育好調な2トップ。
きゅうりは早くも毎日収穫必須モードに突入しました。
きゅうりもかぼちゃ同様、エース級の土の恩恵を受けているようです。
今日からようやく梅雨入りしたようですが、
ここまで2,3週間の間渇水が続いていました。
可能な限り水やりなどもしてましたが、
各種作業との兼ね合いで十分な保水対策は打てず、
夏野菜たちの生育は足踏み状態です…
そんな中、
こいつらだけは超元気!

かぼちゃ!
怒涛の勢いで子づるを伸ばし始めた!!
さっさとマルチをしないと速攻でつるが地面を覆ってしまう。
まあかぼちゃは病害虫や環境の変化に対して屈強なことで知られていますし。
接ぎ木の台木にされてるほどですもんね。
さらに水分の多い条件よりも乾いた土壌を好むようなので、
このカラカラな季節も明らかな成長を見せてくれた!!
ま、実はかぼちゃ圃場の土の歴史がもっと大きな要因なんですけどね!
ネキリムシや軟腐病などの脅威に見事打ち勝ち、
サツマイモが活発な伸長を開始した!

しかし、
茎の切れっぱしを挿しただけでよくもまあこんなに成長するもんです。
肥料もやってないのに。
それもこれも、エンドファイトによる窒素固定のなせる技なのだろう。
しかし根粒菌の場合は菌を飼うのに宿主もそれなりのコストを要しているようだが、
サツマイモの切れっぱしに多くの菌を飼えるだけの生産力があるとも思えない。
ま、サツマイモにはまだ知られざる能力があるのだろう。
玉ねぎの収穫ついでに、
イチゴ畝も草を刈って若干きれいにしました。

ランナーも数本伸び、
乾燥にもかかわらず根付いているものもいくつかありました。

果実(いちご)が終了するタイミングでランナーが根付き始める。
ランナーは栄養繁殖だから種子に比べて保険的な位置づけ。
真赤で芳醇ないちごで種子散布者に強力アピールするとともに、
堅実に栄養繁殖も行う。
中途半端と言うか、賢いというか。
この繁殖戦略も何らかの環境で適応的だったのだろう。











