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2010年4月
一昨日カボチャやキュウリを播いたポットを今日見てみる。

おかしい。
種が見当たらない…
よく見ると種があったであろう部分がきれいに穴になっている。
今年もやられたか…
育苗温床の中を整理すると、

やっぱり…
苗トレイの下に種たちの亡骸が集められていた。
これは、
そう、
ネズミに間違いない。
温床を全て探したけど今回は見つかりませんでしたが。
種の臭いでも嗅ぎつけてくるのだろうか?
やっぱり播種したあとはすぐに覆土してさらにトレイにふたをするべきか。
今回の件は致命傷というわけではないが、
この授業料は無駄にはしない。
致命傷でなければ、
失敗もまた重要な発見だといえなくもない。
な会を開催しました!
うちの畑でマルチと言えば有機物マルチを指すことは何度かお伝えしてきた通りです。
マルチは通常以下のような効果を狙って設置します。
・雑草予防
・水分維持
・地温の上昇
中でも、有機物マルチには一般的なビニールマルチにはない様々な長所があります。
・夏場の地温の上がり過ぎを防ぐ
・マルチを張った後でも雨水の供給がスムーズ。
・それ自体が分解して土の物理性・化学性・生物性を向上させる。
とはいえ、当然一般的でないからには短所があって、
設置するのに時間がかかる
ことが最も大きな短所だと思います。
だから、
みんなでレッツ有機物マルチ!!

いやあやっぱりみんなでやると早い早い!
手伝ってくれた皆様ありがとう!
4月まで雨の多い気候が続きましたが、
これ以降は逆に渇水気味な気候に移るのではと予想しています。
はっきりとした根拠はないけれども。
去年も3月4月雨多く、5月渇水という感じでした。
でも一昨年は3月4月多くて5月はそれらをさらに上回る雨の多さというパターンでしたね。
ただ、この圃場は粗大有機物すき込み土壌なので排水が良すぎ状態なわけです。
だから雨の過剰よりも不足を心配しないといけない。
ってなわけで定植後間髪入れずマルチしたかったわけです。

お昼は野菜カレー♪
育苗ハウス内の育苗トンネル内にも、

恐竜みたいやな!
てか最近多いな!
カエルもトカゲも最近多い!
尾を引いていた冬の気候がようやく明けそうで、
活気づいてやがるのか?
さて、
上の写真はトカゲかカナヘビかどちらでしょう?
以下の過去記事を見ずに速攻で答えられたあなたは、
トカゲマスター!!

すがすがしいね、
やっぱ。
写真に写っている鉄管も全て回収して、
ハウス解体作業はおおかた終わりました。
さてこのハウスをどういう風に活用していけるか。
稼働するのは来春からですね。
昨日の白・黄・紫の花たちについて。
まず紫!

そう、
記事野菜畑がお花畑にで齋藤がコメントしているように、
レンゲです!
昨年まで田んぼでしたから!
種を播いていたのか、昔の種の名残かは分かりませんが。
ほとんどはこのレンゲによって埋め尽くされた中、

数々のストーリーを作りし、
菜の花の黄!!
やっぱ菜の花と言えば黄色でしょう。
ちなみにこれはわさび菜の黄色です。
さすがのわさび菜も花をつけてきました。
そしてラストの白は…

アブラナ科やけどちょっち変則的な、
大根の花!
他にも大根の花はちょっと紫がかっていたりするものもありますが、
ここのは白(ちなみに聖護院大根)。
てな感じで春を感じさせる風景ですが、
栽培家としてはね、
有無を言わさずトラクターで全員土に還って頂きましたとさ。
あのわさび菜たちは、
今もまだ、
なんとか収穫できています。
ありがたや。
その収穫の最中、
あろうことか、
わさび菜の中で一服するふとどき者が!

こらカエル!
テメー、わさび菜葉脈上のスペースに
ちょうどすっぽり入ってんちゃうぞ!!
こやつもまた、
近寄ってもあまり動かない。
まあわさび菜を食ってるってことはないですけど。
今日はかなり寒く、
明日の明け方も4,5度くらいになるそうな。
それに備えて寒さのしのげるわさび菜中にいるとでも!?
ってことはあれか?
わさび菜はエコってことか!
ハウス内の雑草を見ていると、

スギナやアワダチソウぽいもの、ヨモギの3種によってほぼ寡占状態となっていることに気付く。
それもまあ当然。
ハウス内で雨水の供給も断たれている上、
ここは栽培環境が良いとはいえない。
3種とも地下の根や茎などからなんぼでも芽が伸びてくるようなやつら。
多少環境が悪くとも伸びてくる。
しかし記事スギナpresentsで書いた話しも考えると、
悪環境を彼らがいち早く開拓することにより、
他の種もそのエリアで生育できるようになるのだろう。
やはり先駆者は偉大!!
今日もナス科の苗たちの世話に励んでおりました。

バッタのようなやつがナスの葉にとまっている。
逃げるなよ~ と緊張しつつ、
シャッターチャンスゲッツ!
いい絵が撮れました。
しかしこいつ、
かなり近寄っても全然逃げる気配がない。
てか、
バッタ(ぽいもの)のとなりに真新しい穴がある…
!?
じ~っとよく見てみると…
!!
口をもしゃもしゃ動かしてる!
そして…、
ああ!
こいつ間違いなく、今葉に穴を空けやがった!
にゃろう!!
滅殺!!
悪を滅ぼした後、
再びナスの葉を見てみると…

ほらやっぱり!
みなさん!
バッタ系やからって、
イネ科を専食するとは限りませんから!
ご注意ください!!
育苗ハウス内に強硬播種してミスった野菜たちについて以前にお伝えしました。
この野菜たちを見ていると、
またまた気付くことがある。

写真の上側ではスギナが畝内に侵入してきているわけですが、
この部分は他に比べて明らかに成長が良い。
元々この部分だけ環境が良かったからスギナも伸長できたのか、
あるいはスギナが伸長してきたことによって環境が良くなったのか?
おそらく後者だと思ってます。
記事土には歴史があるの青々ポイントと違ってこの場所には特別な歴史が思い当たらないし、
もしも栽培環境が元々良いのならスギナと同時に他の雑草の生育も良いはず。
そもそもこの部分はスギナが目立ち始めてから生育の違いが見えてきたという経緯がある。
地下茎で伸びて駆除がやっかいだったり、
酸性の指標だったり、
ツクシの季節以外はあまり好まれないスギナだが、
当然こやつも生態系において独自の役割を果たしている。
多様な生物がそれぞれの役割を果たすことで栽培環境は向上していく。
昨日も書いたナス科の苗ですが、
確かに成長してますよ!
↓5日前

↓本日

ね?
成長がはっきりと見えるでしょ?
同時に雑草の成長も見てとれる!
なんてことは気にしないでください!
糖生産だけに注目した場合、
葉面積が増えれば生産量も増えていくので、
成長速度は成長が進むに従って加速度的に増加していくはず。
(呼吸による糖消費の影響は小さいものとする)
とすると、
今後はさらにガチで巨大化していくハズ!
GW定植に向けて、
予定通りの大きさに間に合ってくれ!
育苗ハウスで育苗中のナス科たち。

こうやって見てみると、
ハウス一面に大量の苗がびっしりあるように見えますよね。
実際はそんなに多くないですけど。
天候の影響か、
温床の温度の上がりが鈍かったせいか、
去年よりも少し小さい。
温床についてはもう少し考えないといけません。
まあ、
な感じです。
冬野菜を引っぱり続けて今に至るわけですが、
予定より早くきました!
春野菜が!!

野菜界のスピードスター、
多品目栽培家の端境期の助っ人、
ラディッシュ様だ!!
といってもまだ、局所的に生育のよい部分だけですが。
激しく乱高下する気象により不安な部分もありますが、
5月にはがらりと春作へバトンタッチできるかな、と。
以前にも書いた通り、
やはり気象の乱高下は前提としてそれに左右されない栽培環境を構築しないとね。
気を引き締めて春作に向かっていきます。
我が相棒が…
我が相棒のジェベル200がついに復活!!

お分かりでしょうか?
前輪がおニューなのが!
って分かるわけないですね、
ハイ。
でもタイヤの溝がはっきりと見えるでしょ?
タイヤ交換やらブレーキ液&パッドの交換やら、
なんやかんやと整備に手間取りましたが、
本日完全復活を果たしましたわけですよ!
もちろん単なる趣味ではなく、
Myジェベルは配達などの仕事にも大活躍!
冬の間ご無沙汰だったが、やっぱMyジェベルは最高です!
永久に不滅です!
ええ!
整備作業を自分でやってみると、
いもづる式に出るわ出るわ、要整備箇所が。
ブレーキタンクやハンドルの位置がずれていたりと、派生的に様々なほころびに出くわしました。
やはり自分でやってみて良かったと思う。
未経験の場合は特に、専門技師に任せた方がトータル的に低コストだとは思うし、
技師によっては派生的な整備箇所もついでに直してくれるかもしれないけど、
この経験は単なる自分のバイク修理の経験に留まるものじゃないと思ってます。
農業に関わらず現場仕事では機械のトラブルがつきものなので機械や工具への理解・認識が深まることは直接的に有用だし、
抽象的な表現ですが、通常の自分の仕事の専門とは異なる分野の経験というものは未来の広がりを生み出してくれると思うのです。
このことはかっちり説明しようと思うと長くなりそうです。
ま、ぶっちゃけ今回は、
単に機械いじりがおもろいからやっただけの話しですが。
機械というのは人間が意図して設計したものだから、
それがそうなっているのにはちゃんとしたワケがあるのです。
こういう理由でこんな形をしている、
この目的のためにこの位置に配置している、等々。
この因果をひも解く作業は楽しいですし、思考のトレーニングにもなりますよ!
この生物は…

トカゲぇ!!

子どもの頃の癖というか、
トカゲを見つけたらテンション上がって
ついつい捕まえてしまうんです。
だってトカゲってカッコいいでしょ?
しかも奴らはすばしっこいから、
見事捕獲できるか逃げられるか、
トカゲを見つけた瞬間真剣勝負が始まる。
ただしシッポは掴んだらダメですよ!
こいつはまだ子ども。
体の軸にそった黄色いラインと青い尾は子トカゲの特徴です。
(成体の体色はまた異なる。)
尾を青く目立たせることによって、
”トカゲのしっぽ切り”での生存率を上げるのだろうな!
さすがトカゲ!
トカゲとカナヘビの見分けがつかないという人がいますが、
全然ちゃいますから!
トカゲは全身メタリックな光沢のあるツルツルな触感の皮膚ですが、
カナヘビは地味な茶色で光沢はなく、ザラザラの皮膚です。
そしてカナヘビは尾がかなり長く(自切していない場合)全体的にスマートなのに対して、トカゲは比較的ずんぐりしている。
え、じゃあトカゲとカナヘビどちらが好きかって?
そりゃあ、
もちろん、
僅差で、
トカゲだ!
メタリックな質感に王者の風格を感じますわ!!
今日も元気にじゃがいもをいじりました。
今日は芽かきと追肥、土寄せラスト。
一般的な栽培と比べると土寄せフィニッシュかなり早いですが。
これもチャレンジの一つです。
↓芽かきされた芽

芽かきすると、気の早いイモは既にストロンを見せてくれました。
(下の方で左右に2本伸びている根のようなものがストロン。この先にイモが付く。)
土寄せは今回で終りなので、
後の管理は草対策くらいのもの。
ま、予想外のいらん仕事が出てこないことを祈りつつ…
じゃがいもは手軽にできる野菜という認識が一般的だと思いますが、
営利栽培となると、イモを切り分けたり植えつけたりする時間もばかにならないので軟弱葉野菜などに比べると手間がかかる気がします。
土寄せも要るし。
そんなこともあって、じゃがいもの栽培変数については何かと色々考え悩んでしまうことがあります。
実は今回、植え付けの方法に関して2通りを試してみました。
時間とクオリティどちらを優先するかという2通り。
かっちり統計とったわけではないが、
予想通りの結果が見て取れました。
予想通りであろうとなかろうと、
試験に対して結果が得られたのだからこれは次回のじゃがいも作付け方法を考える上でまた一つ重要な材料となることでしょう。
イモの切り分けや植えつけ、土寄せ、芽かきなど一連の作業は全て関連していて、
全体の目標に基づいて各作業の内容が決められる。
また、いずれかの作業内容に修正が加えられればそれは他の作業内容の変更も要求する。
栽培に限らず営業でも販売でも経理でも、どんな仕事でも同じかと思いますが、
仕事内容の変数は凝りだすとキリがない。
それでも、
変数が無限にあるということを意識するのとしないのとでは将来の伸びしろが変わってくると思うんですよね。
例えば、2人の栽培者が仮に同じ栽培方法をとったとする。
一方は栽培指南書か何かに書いてある”良い”とされている方法をただ真似ただけ。
かたや他方は自分の目的を整理してそれに応じて数ある選択肢の中から最適の方法を選び出した。
そして同時にその方法が”最適”であるのは、例えばそのときは収穫量を最優先にしているからそうなるわけであって収穫期や品質など別の目標を優先する場合は”最適解”も変わることを理解している。
後者の方が将来の伸びしろが大きく、変化に対応する力があると思いませんか?
少なくとも僕はそう思うので、
できる限り考えて
できる限り動いて
結果を手にしたいですね!!
土寄せ後、じゃがいもが再び出てきました。

去年よりは生育が良さそうです。
生育のばらつきが大きいのが気になりますが。
じゃがいもは親イモの養分で初期生育が進むから、
多少無茶なチャレンジも心おきなくやれるってもんです。
ちょっと無理し過ぎました。

双葉が完全に黄化しちまってます。
端境期となる4月、つまり今の時期に収穫することを狙って急遽播いた種たち。
それまで単なる育苗ハウスで作物を植えつけたことのないスペースにいきなり植えたのはやはり無茶でした。
雨も当たらんし。
まあ失敗経験も重要な情報。
しっかり原因を考察できれば次につながるでしょう。
しかし、収穫が全く期待できないわけではありません。

数か所だけ、上記のような明らかに他と異なる青々した部分がある。
なぜ特定の部分だけ?
と考えてみると、
ああそういや、
この青々ポイントにはちょうど…
なるほど。
土には歴史がある。
となると、生育がうまくいかなかった理由も想像がつく。
ここでの次作は少し方法を考えないと。
植え替えのためにネギを抜くと…

根っこが木片を貫通している!
有機物をよく入れていると普通に見られる光景ですが、
なにもわざわざそんな入りにくそうなとこを突き進まんでも…
と思ってしまいます。
ま、新規就農なんてやってる僕も同じようなもんですけども。
とにかく、
わざわざこんな堅いとこに入っていくってことは、
そこにはよっぽど何か”いいもの”があるのでは?
なんて思ってしまいます。
かたや、

根っこをわざわざ地表に出しまくるやつもいる!
これもしょっちゅう見られる光景!
よっぽど地表に何か”欲しいもの”があるのかな?
根っこは根っこらしく素直に土の中を伸びてろ!
と言いたくなりますが、
まあ彼らは彼らで”何か”を探し求めて生きているのだろう。
そしてその欲求を満たしてあげるのが栽培家の役目。










