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2009年2月
先日、踏み込み温床を開始したことを別ブログでお伝えしました。
ワラと米ぬかで温床を作るなど、今や化石的な農業技術ですが…
近所の農家さんにも、「こんな方法どこで習ったの?」て聞かれたほど。
しかし、有機農業というのは微生物の力を最大限に活用するもの。
電気のないところでも可能だし、大いに利用価値のある技術だと思っています。
ま、温床の経過は悪くないと思います。
まあ最近暖かいですからね~、必要性も薄れてきつつある気もしますが(^^;
温床の温度は水分の有無でかなり変わってきます。
濡れているとかなり上がります。
まあヌカの分量も悪くなかったのでしょうね。

写真で湯気が上がっているのがお分かりいただけるでしょうか?
温床の上に何かを被せて水分を保持していればこんな感じになります。
ワラに分解して高熱を発するのは、俗に枯草菌といわれるバチルス属の何かの菌がメインだと言われます。
こやつらが移動するのにも、有機物を分解して糧を得るのにも、水が必要なのですね。
研修時代、モミガラを温床材として使ったときには失敗を経験しました。
温度が上がらなかったのです。
対して、今回はワラを使った。しかも3か月以上田んぼに放置されて水を吸っているもの。
このことがプラスに働いたのかもしれません。
しかし、夜温よりも昼間の温度管理の方に手こずっています。
ハウスを開けないと温度が上がり過ぎる(40℃を超える)。
かと言って開け過ぎると温度不足(20℃に達しない)。
難儀やの~
昨日書いたようにジャガイモを切りましたが、気になることがあります。
①一定量のじゃがいもからできるだけ多くのいもを収穫しようと思えば、どのくらいの切片に切り分けるのがベストなのか?
②おそらく芽であるハズだが発芽が確認できないところからもちゃんと芽が出てくるのか?
①について
簡単に検索したところ、以下のPDF論文が見つかった。
詳しくは見てないけど、この論文の第3図をを見る限り(すいません、図表はご自分で見て下さい)、種イモが60-75g程度のときに単位面積あたりの収量が最大になると考えられます。
種イモを2つに割ると種イモ数が2倍になるけど、その分面積も2倍必要になりますから。
しかし、収量の絶対量は種イモを30g程度に切って2つ植えた方が60g程度1つのままに比べて1.5倍ほどになるようですね。
よって、単位種イモ費用あたりの最大収量を上げようと思えば、ちょうど栽培可能な面積の分だけの30gの切片ができるように種イモを買えばよいということになります。
以下のステップで考えればよいのではないでしょうか。
1、まず自分の栽培可能な面積を決める
2、その面積に植えられる種イモの個数を決める
3、その個数×30g(30g以下でもよい可能性もある)のタネイモを買う
4、30g程度に切って使う
まあ、これはあくまで種イモの大きさしか見てませんから。
実際はもっと多くのパラメータにあふれていますよね。
イモが小さいほど貯蔵養分が少なくて葉の光合成への依存度が高くなり、日照不足に弱くなる、なんてことなど考えられる。
自分の最適じゃがいも面積がまだ分からないので、とりあえず今切った切片で植えようと思います。
②について

写真の赤丸のところはおそらく芽だと思われますが、芽が見当たりません。
これから果たして芽が出るかどうか、実際に試してみようと思います。
昨日はナス科の種をまき、ジャガイモを切り分けました。

予告通り、サラダ菜は昨日無事発芽しました。
今日はこんな感じになっています。

春も近いという感じがしますね。
サラダ菜が根に続いて芽も見せてくれました。

あと一息という感じですね。
明日には、「発芽しました!」と言えると思います。
しかし、育苗の温度管理と水管理には神経を使いますね。
特に温度管理は、その日の気温、天候、風の強さなどによってビニールの開け閉め加減を変えないといけないので余計に。
ベテランの大規模農家さんでも、苗の水管理だけは農場主の方が手動でやっていることが多いと聞いたことがあります。
機械では対応できない多くのパラメータに対応しないといけないのでしょうね。
種子、苗は言うなればまだ赤ちゃん。
やさしく扱ってあげないといけません。
かといって甘やかすとひ弱な苗になってしまう。
難しいですね(^^;
昨日の記事で紹介したのはレタス類のサラダ菜ですが、
本日そのサラダ菜の発根を確認しました。

このサラダ菜はこんなところで育っています。

ちなみに、このアーチは竹でできています。
夜はこんな感じでビニールを被せます。
まさに、温室育ち!

本サイトでは、セレクトファーム農園主「げん」こと西前が畑の日々の変化を綴ります。
野菜の育つ様子や生き物・自然の移ろいなどを皆さんにお伝えできればと思っています。
どうぞよろしくお願い致します。
さて、セレクトファームでは昨日ようやくレタス類の種まきをしました。

わ~い、今日はしろなを炒めよう~♪
ってなわけで、今日の夕飯はしろなです。
いやぁ最近若干ジャンキーな食生活を送ってたので、野菜はありがたい!
しろな炒めについては以前にも書きました。
やはり、今日も海苔っぽい香りがします。美味ぇ~♪
ところでこのしろな、よく「大阪しろな」という名で呼ばれますが近畿圏以外では馴染みないのだろうか?
僕自身は結構好きで、チャンスがあれば食べたいものです。
しかしスーパーでの値段を見ると小松菜に比べて若干高いですねぇ…
小松菜とはほとんど栽培の手間は変わらない気がするが、なんでやろ?
わずかに小松菜より生育遅れますが、そのせいかな?
ま、それは今回置いとくとして、消費者の方々の中で小松菜としろなのポジションの違いはどう捉えられてるんでしょう?
ってことを本日の議題としたいわけですよ、ええ。
食味に関しては小松菜の方が香りが強いように思いますね。
まあ、しろなが小松菜と白菜のあいの子(本当はどうか知らない)であるなら、それもガッテンですよね。
なので、香りについては小松菜の勝ち!
でもちょっち待って!
しろな派としては譲れないポイントがあるでしょう!?

この写真を見ていただくと分かるとおり、しろなの茎は太い!
つまり、しろなの方が断然調理しやすいってのはアタリキなわけですよ。
小松菜、水菜などのつけな類の根元には土がよく付いてます。。
特に小松菜、しろなの平べったい茎の内側には結構付いてることが多々あります。
こういう土って、水で流すだけじゃ取れづらく、指でこすらなあかんことよくありますよね。
こういうときはしろなの平べったく大きめの茎が大活躍!ってわけですよ!
白菜(たぶん)の調理しやすさと小松菜の芳香を併せ持ったナイスな野菜。
それがしろなってゆう偉大な品種ってわけや!ガッテン!
ってわけでみなさん、是非ともしろなを食べまくって、大阪しろなの勢力拡大を進めようではないですか!









