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違いに気付くことが発展の始まり

何度かご紹介しましたわさび菜という菜っ葉。

名前に騙されてはいけない。

 

 

その独特の風味とプチピリ辛感でご好評頂いております。

 

 

この菜っ葉は一枚一枚の葉の体積が大きく、

水菜などのように株ごとごっそり収穫するタイプの野菜ではありません。

 

一枚一枚の葉っぱをかき取って収穫するタイプの「かき菜」です。

 

こんなわさび菜の特徴ゆえに、彼らを収穫していると一枚一枚の葉っぱの違いが見えてきます。

 

 

分かりやすくするため、3つの写真をずらりと並べてみます。

 

 

 

 

違いは一目瞭然ですよね?

 

 

下にいくほど鋸歯(ギザギザの切れ込み)が多く、立体的になっている!

 

 

写真では分かりませんが、葉肉の厚さも下に行くほど薄くなっている気がします。

葉っぱの発生順序としては、下に行くほど新しい葉っぱとなっています。

単純に上から順に1番目、2番目、3番目という感じです。

 

このことの機能的な意味は…

 

 

今考えるのはしんどいのでまた後日!

 

 

読者の方も是非とも考えてみてください。

 


 

ま、とにかく同じ一個体の中においても色んな変化があるのですよ。

 

実は、これらの葉っぱは食感が違ってくるのみならず味も違ってきます。

 

そしておそらくは栄養価についても微妙に変わってくるでしょう。

 

だから僕ら生産者としては必然的にその存在と扱い方を意識せざるを得ないわけですね。

 

同じ「わさび菜」と言ってもその質は多様に変化しうる。

もちろん品種や季節による違いは当然のこと、

一個体の発生・生育過程においても違ってくるのですね。

 

 

こういうことが見えてくるとすごく奥が深いですよね!

 

お客様にご提案するときも、

栽培を上手く進めるときにも、

 

これらの違いを把握・利用できてこそ新のプロ!

 

 

まだまだほど遠いですが、目指していきたいものです。

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コメント

  • おにおんないつはじめまして。
    いつも楽しく拝見しております。

    今回の葉の形は建築でよくある空気の塊を作って、葉の上の部分で暖かいエリアを作り出しているのではないでしょうか?


    なんて思っちゃったりするのですが、
    どうでしょうか、西前さん?
    2010年01月27日 00:39
  • 西前はじめまして!
    コメントありがとうございます。

    僕も空気層を作って温度を保持するためだと思います。寒さ対策ですね。
    空気層を確保しつつ、なおかつ受光効率も保持するために葉肉が薄くなっているのでしょうね。

    しかし、
    高い位置の葉肉細胞の方が光は確保できるが温度が確保しずらく、この関係が下位にいくほど逆になる。
    この形は、その辺の最適なバランスも表現しているのでしょうか。
    2010年01月28日 23:00

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