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牛糞の利用を試みる。
以前少し紹介した牛糞資材。
このときはまだお試し段階であり、
少量だけ堆積して、
悪臭など周囲への害を引き起こさないかどうかをチェックしていました。
その結果、
この牛糞は臭いにかんしてはほとんど悪臭を放たないことが分かり、
まずは第一関門クリア。
周辺の方々に迷惑をかけることなく使用できます。
そして、
このテスト期間にもう一つ分かったことは、
この牛糞資材を堆積してしばらくするとその上に藻類が生えるということです。
この現象は、
易分解性の、C/N比の低い、比較的低分子の物質が多く含まれることの指標だと考えています。
よって、
この資材を多投するには熟慮が必要だと判断しました。
野菜の種類や部位によっては食味の低下を招く恐れがあるし、
ましてやブルーベビー症なんてなったらシャレになりません。
このような弊害を避けつつ、牛糞の能力を生かせる利用法。
まあ単純な話しですが、
春に播いて秋に収穫するタイプの、
生育期間が長くて最後にまとめて収穫するような野菜種に使えばよいのです。
そうすれば多肥による硝酸など有害低分子の、収穫物への蓄積が避けられます。
そしてその中でも、肥料分を特に多く必要とし、一時的な多肥に耐えうるような野菜に使うのが良いでしょう。
ここまで言えば栽培家にとっては、
何の野菜を指しているかもう答えを言っているようなものですよね。
まああとは虫害にどの程度影響を与えるかが気になるところですが、
出来るだけ早めに堆積を開始することにより出来るだけ高分子化を進めておけば虫害は減らせるのではないかと考えました。
というわけで、

ゆけ!
牛糞どもよ!!
実戦配備するぞ!!!
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