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新リ論 ~新規からの農地探しは慎重に~
前回、新規就農者は特に獣害に遭いやすいと思う、
と書きました。
新規就農者がまず最初に苦労するのは農地の確保ですね。
親のあとを継いだ方とは違い、新規就農は全ての設備を自分で手に入れないといけません。
何らかの知り合いのつてがあれば比較的簡単に農地を確保できるでしょうが、新規でそういう方は少ないでしょう。
特につてがない場合、就農者ウェルカム的な自治体の担当課に相談に行く方が多いと思います。
このような受け入れ先は、多くの場合山間部などの比較的過疎地だったりします。
山間部、過疎地…
かなりの高確率で獣害多発地帯じゃないですか!
もちろん、このような就農者受け入れの動きにケチをつけるわけではないですが、受け入れ側としても就農者が地域に定着してくれないと意味がないでしょう。
今後このようなルートで就農される予定の方は、事前に入念な下調べをすべきです。
また、つてを頼りに平野に近い農地を確保できたとしてもそこで獣害が発生しない保証はないですし、また発生しないとしても新規の人に回ってくる土地と言うのはなんらかの”いわく”があるものです。
排水性、保水性が劣悪、トラクターが入れない、車が横付けできない、木やススキがうっそうと茂っているなどなど。
当ファームの旧メイン圃場の排水性については既に述べた通りです。
当ファームに限らず新規の人には放棄水田が回ってくることが多いようですので、水田跡地の排水性改善策は多くの新規就農者にとって必修科目となるのではないでしょうか。
まあとにかく、
新規就農者は多少時間はかかっても土地選びは慎重に!!
というのが伝えたかったことです。
間違ってもいきなり土地を購入したり長期の契約を交わしたりしてはいけません。
とはいえ、”いい農地”というのは誰しもそう簡単に手放すことはないので、ある程度の条件の悪さ(排水性など)は辛抱して少しずつ改善していくという心構えが必要でしょう。
でも、獣害だけは対処不能ですので、これだけは避けてください。
最後に、当ファームの新たな農地候補↓

いのししはまず来ないところ。
でも排水性は劣悪。
しかし対策は経験済みなので、まあ気長に改善していきます。
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