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収穫後に書こうかとも思ったけど…

フライングして書いてしまいます。

 

 

何かと言いますと、

 

 

ジャガイモの成長が予想以上に良いのです。

 

 

 

 

これは1週間くらい前の写真です。

 

これだけ見てもわからないと思いますが、

重要なことは、

 

①周囲の慣行栽培のものよりも生育が良いということ。

 

②この圃場はC/N比が非常に高い状態にある。これは一般の栽培理論では作物の生育を抑制すると言われている。

 

 

②にも関わらず①なのは一体なぜか?

 

 

まだはっきりとは言えないことも多いですが、

可能な限り仮説を一つずつつぶしていきたいと思います。

 

 

仮説1:主に種イモの養分によって成長したのでは?

 

これだと慣行栽培よりも早いことの説明がつかない。

しかも、今回のうちの種イモはかなり小さく(30g程度)切り分けている。

種イモ勝負であれば逆に生育が劣っているはず。

 

 

仮説2:肥料をかなりあげたのでは?

 

一般に有機肥料の肥効は化学肥料よりも遅くて小さい。

しかも今回、元肥えは全く与えておらず、追肥も決して通常よりも多いとはいえない。

葉色を見ても、むしろ慣行栽培のものの方が黒っぽくて肥効を強く示している。

 

 

続く

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コメント

  • あと微生物の何らかの成分が発根促進させているとか??

    慣行農との違いってことで、土壌に住む微生物という部分が大きいのかなとふと思いまして。

    まぁ、それだけじゃないですよねー。。。
    2010年05月02日 15:56
  • 西前ある種の根圏微生物の代謝産物によって発根が促進されるという話しは僕も聞いたことがあります。

    ただ、慣行農法でも堆肥を施用している方はたくさんいますから。
    堆肥中にも微生物はたくさんいると考えられます。
    2010年05月02日 22:30
  • あとやはりそういう微生物もいらしゃるわけですね。

    ならば、C/N比が高い場所においての微生物の活動が他と比べ活発なため、代謝産物量が多いということはないのでしょうかね。

    堆肥に微生物がたくさんいたとしても稼働率が違うとか。


    C/N比が高いため窒素を求め、種いもの養分で急いで根をおろしたとか。
    スパルタ教育的農業見たいなイメージです。
    2010年05月03日 02:47
  • 西前共生微生物の影響は要因の一つとしてあると思います。

    C/N比が高いから急いで根を下ろしたというのは考えづらいですね。それならば簡単に窒素を得られる環境の方が生育が良いはずです。

    そもそも窒素と一言で表現できるものではないですが。
    2010年05月07日 23:26
  • あとそうか、そうですよね。
    スパルタ的発想は、違いましたか。。。
    でもきっと、成長を促進させた理由があるわけですものね。

    早く土に触れる生活をして自分で感じていきたいものです。
    2010年05月07日 23:52
  • せん土壌の炭素率が高いということは無機態窒素は少ないでしょうね。
    ただ、炭素が多いということは一般的には土壌微生物が多く、その代謝で放出される有機態窒素(アミノ酸とか)が多いと推測されます。
    作物はそのアミノ酸を吸収し生長しているのではないですか?
    (無機態で吸収するより、アミノ酸で吸収した方が体内でのタンパク合成が一段階省略できますものね)
    2010年05月27日 09:59
  • 西前そうです。
    そのようなことが容易に想像できますよね。
    線虫捕食菌、クロストリジウム、バチルス…など、
    挙げればキリがないですが各種微生物の能力を考えれば不思議はありませんね。

    というか実を言えば、
    この辺の話しは当ブログとリンクしている情報化農業研究所の齋藤が彼のブログで既にかなり前に書いていて、
    記事を書いている時点で既に大筋の仮説はできておりました。
    有用微生物を優占させるのに最低でどれくらいの期間が必要かというのが今回のじゃがいも栽培のテーマです。
    2010年05月27日 14:31
  • せんセレクトファームの畑は、森林土壌(広葉樹林)に近い状態ですよね。(多種多様な微生物・小動物が存在し、無機態窒素が少なく有機態窒素が多い)

     巷の有機農業は畜糞主体の炭素率の低い堆肥が多く、無機化して出てくる窒素が多く、その結果作物体内の硝酸蓄積が多く虫害が多くなり味も悪いような気がします。地下水汚染にも繋がるし・・・環境保全型とは程遠いような気がします。

    西前さんが作る野菜は本当の意味で有機的な命の繋がりで出来てるでしょうね。本来の有機農業の形だと思います。購入したいけど当方埼玉じゃ・・・難しいですよね。

    セレクトファーム、応援してます。
    2010年05月27日 15:15
  • 西前まさにその通りです。
    木質資材を多投した圃場は森林土壌に近い状態です。
    言い方を変えれば人工的に熱帯に匹敵するくらいの植物生産(遺骸ばかりですが)を再現したことになるわけで、その生産物に基づいて上部の生態系が多様になるのは必然ですよね。

    この方法を全圃場で実施したいのですが、未だそれを実現できるほどに私のレベルが到達しておりません。
    毎日が試行錯誤で、一進一退を繰り返しながら少しずつ前進しているような状況です。

    現在、関東にはご注文ページの価格でお届けしております。もちろん市販の野菜に比べると高いですが、ご了承頂けるようでしたら是非お試し下さい。

    今後ともよろしくお願い致します。
    2010年05月27日 21:18

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